日本で最初の国際貿易港として開港した函館。 当時、見たこともない野菜や果物の種や苗を積み、 多くの諸外国の船が入港しました。 平安時代から食べられていた野いちご、 江戸時代の観賞用いちごを経て、 日本で初めての食用いちごの栽培は、 ここ北海道で行われました。 アメリカから北海道開拓使に導入されたのが明治5年。 その後、食用いちごの栽培は日本各地に広まりました。